治療の流れ

STEP1〜初診相談

問診を行った上、患者さまの歯ならびや噛み合わせに関する問題点を明確にします。その後、矯正治療についての概略・期間・料金についても説明します。矯正治療の受診については、この段階でよくお考えください。

 STEP2〜精密検査

顔・顎・歯についての写真やレントゲン・歯型などを採取します。また、顎運動や顎関節などに問題がある場合は、大学病院などの専門医と連携をとり、検査します。

STEP3〜矯正診断

精密検査の結果をもとに、不正咬合の診断と治療計画・方法・期間などについて説明します。治療を始める前のインフォームドコンセントを徹底しております。

STEP4〜治療開始

矯正治療は動的治療（注１）と保定期間（注２）の２段階に分かれています。動的治療の前に、地域の一般歯科と連携して歯周病や虫歯の治療など、必要に応じて行うことがあります。

注１） 動的治療
治療計画に従い、様々な矯正装置を使って歯を動かし、段階的に治療をすすめます。上下の歯が計画通りに動いて次第に正常な噛み合わせになると、最終的な治療の仕上げをします

注２） 保定期間
動かした歯を支えて保護するために、保定装置を使います。その期間は通常３年ですが、場合によっては成長が終了するまで必要になることもあります。 動かされた歯が完全に保定されれば、保定期間も完了です。